SST ソーシャルスキルトレーニング

「SST」とは「ソーシャルスキルトレーニング」の略で、社会で必要になる基礎的な力について、コミュニケーションを軸に学ぶ手法のことです。

医療機関や各種の社会復帰施設、作業所、矯正施設、学校、職場などさまざまな施設や場面で実践されています。家庭は職場訪問など地域生活の現場での支援も行われています。精神障害を持つ人たちをはじめ社会生活で様々な困難を抱えるたくさんの人たちの自己対処能力を高め、自立を支援するために、この方法が広く活用されることが期待されています。

SSTで何が改善される?

  • 友だちとの関係が円滑になる
  • 適切な自己主張ができるようなる
  • 感情のコントロールができるようになる
  • ルールやマナーを学べるようになる
  • コミュニケーション能力の向上  など